TEL088-844-3339

妊婦健診とは、妊婦さんや赤ちゃんの健康状態を定期的に見るためのもので、「母子手帳発行以降の健診」のことです。
当院では赤ちゃんの心拍確認後、母子手帳の申請用紙をお渡ししています。住民票のある市町村窓口に申請をしていただき、母子手帳の交付を受けて下さい。その際、一緒に交付される妊婦一般健康診査受診票を妊婦健診受診時に忘れずにお持ちください。
妊婦健診には以下のような目的があり、きちんと受けることでより安全な出産へとつながります。

当院では「医療の質」「お産の安全性・快適性」などの確保のため分娩数を制限させていただいております。また外来の診療体制も考慮し、他院分娩の方の妊婦健診もお受けできる数に限りがございます。妊婦さん、おなかの赤ちゃんの安全を第一に考えた措置ですので、皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。

特に異常のない場合、妊婦健診の回数は14回程度です。分娩予定日（40週0日）以降は1週間に2回健診を行うこともあります。

＜主な診察内容＞

体重計測・尿検査・血圧検査・超音波検査・内診（※必要に応じて）・その他週数に応じた検査

＜ご準備いただくもの＞

健康保険証・母子手帳・診察券・妊婦一般健康診査受診票（県内の方）・生理用ナプキン（内診の時便利です）
スカートと腕まくりしやすい服が便利です。

超音波検査は、妊娠12週までは経腟エコーで検査し、それ以降は経腹エコーで検査します。経腹エコーの場合、DVDを持参していただけるとそのエコー動画が録画できます。また、ご家族も一緒に見ていただけます。
子宮筋腫や卵巣腫瘍などの異常の有無、胎児の大きさ・体重測定し、また心臓その他の臓器・器官に異常がないかをチェックします。

生まれ育った環境でお産をしたいという方のために、里帰り出産も積極的に受け入れています。